JAは10年以上前から管内の農家に愛される手作りの「焼肉のタレ」を商品化し、3月9日からJA直売所で販売を始めました。管内産のタマネギやニンニク、みそなどをふんだんに使い「しょうゆ」と「みそ」、「柿」の3種類の味を開発しました。
製造はすべてJA女性部矢本地区フレッシュミズ会が担っています。平綾子会長は「女性部で昔から愛用される『焼肉のタレ」を商品化できたことがとてもうれしい。地元の野菜をたっぷり使い、真心込めて作っているので、ぜひ手にとってほしい」と話します。
商品化は、JAが石巻産の食材を使った商品開発などに取り組み、地域ブランドを育成しようとキリン絆プロジェクトの支援を受けて、昨年10月に立ち上げた「マキコミュプロジェクト(マキプロ)」の一環で始まりました。
「焼肉のタレ」の販売価格は1本(270ミリリットル)540円。今後はJA直売所のほか、アンテナショップなどでの販売も検討しています。